こんにちは、なるり(@narurufootmouth)です。
今回は、福島にある飯坂温泉に行ってきました。小さいながらも情緒のある趣深い町でした。
少ししか滞在できなかったのですが、飯坂温泉の魅力の一部を紹介します。
ゆったりと昔の風情を楽しめる飯坂温泉
奥の細道で知られる松尾芭蕉も訪れた飯塚温泉。「奥州三名湯」の一つにも数えられる歴史・規模ともに東北を代表する名泉です。
古くから残る鯖湖湯(さばこゆ)は、古くから日本最古の木造建築共同浴場として親しまれています。
古くは記録のない時代に遡り、日本武尊(ヤマトタケル)が東征のときに鯖湖湯(さばこゆ)に浸かって病気を治したという伝説まで残っています。
駅前にはこの地に縁がある芭蕉像が建てられています。
その隣には、卵のオブジェが飾られています。
明治時代には日本初のラジウム温泉として水質解析されました。その由来もあり、飯坂ではラジウム温泉卵の発祥の地ともなっています。
駅の向かいには、小さいながらも趣のある案内所があります。
ここが鯖湖湯(さばこゆ)ですね。大衆浴場だけあって、温泉の横だけじゃなく、向かいに大きな駐車場が設置されていました。
ラジウム玉子を売っているお店ですね。比較的お店は閉まるのが早かったですね。駅からも近いので、気になった方は是非ご賞味ください。
飯坂温泉の中央には摺上川(すりかみがわ)が流れています。また、川のそばには足湯があり、家族連れの方のワイワイ賑わっている声が聞こえました。
摺上川沿いには宿が沢山たち並んでいます。
摺上川の上には、車や人が往来できる十綱橋(とつなばし)がありました。
その他の名所
飯坂は比較的コンパクトで歩いて回れるぐらいの広さですが、見所も沢山あります。
そのうちの一つ、愛宕神社を回ってきましたので紹介します。
愛宕神社は、愛宕山の山頂にある小さな神社ですが、眺めが非常に良いです!
温泉街を一望することができ、夜景は華やかです。また、桜の名所で、桜の季節には多くの市民でにぎわうそうです。
それでは、愛宕神社に向かうことにします。愛宕山自体は公園になっています。
公園の頂上が、愛宕神社となっています。
愛宕神社を目指して進もうとすると初めに目にするのが、傾斜がある真っ直ぐな階段です!そして、この石段を超えたところが愛宕神社となっています。
登り終えて、やっと愛宕神社と書かれた鳥居が出てきました。この神社自体は小さいのですが、頂上からの展望は最高です!
ここからは、温泉街を見渡せて非常に展望が良いです。着いた時は夕方でしたが、夜になるとあかりが灯り、神秘的な別の顔を見せてくれます。
日帰り温泉なら「花ももの湯」がおすすめ!
次は、日帰り温泉に絶対におすすめな「花ももの湯」を紹介します。鯖湖湯をはじめとして温泉が沢山ある飯坂ですが、日帰りの場合はゆったり温泉に浸かってご飯も美味しく頂いて帰れると良いですよね。
そんな日帰り客におすすめなのが、「花ももの湯」です。
館内への入り口はここです。ホテル聚楽(じゅらく)に併設された施設なので、ホテル聚楽を目印に駅から歩いてくれば10分もかからずたどり着くことができます。
夜間(17時以降)は少し料金が安くなっているのでお得です。
館内に入ると、小さなツリーがおもてなしをしてくれていました。
館内は、受付で指定されたロッカーがあり、荷物を置いたり貸し出しの浴衣に着替えたりしてゆったりと寛ぐことができます。
もちろん食事できる施設もあります!私は「ライブキッチン」というバイキングのお店に行きました。
バイキング方式で、鍋やしゃぶしゃぶを始め、石焼のピザなどを食べました!なかなかこんな豪華なバイキングはお目にかかれず、興奮していました(笑)
福島駅行きの終電は21時過ぎまでありましたので、食事をしてからゆっくり帰ることができます。
私も温泉に入って、ゆっくり食事を楽しんでいたらもう日が暮れていました。
帰りの飯坂駅に向かって歩いていると、十綱橋がライトアップされていました。摺上川の水面にも鏡のように写っていて綺麗ですね。
昼間は気がつきませんでしたが、飯坂駅前もライトアップされていて帰りも楽しむことができました♪
まとめ
以上、今回は飯坂温泉を紹介しました。もちろん今回お伝えできたのは、魅力の一部分です。
福島駅から一本で30分前後で向かえ、気軽に温泉を楽しむことができる場所ですので、是非福島に観光に来られた時は立ち寄って見てはいかがでしょうか!