こんにちは、なるりです。
以前の記事で開発中の内容をご紹介していたTradePlan 1.7とTradeCheck 1.4を、App Storeで公開しました。
今回の更新では、相場の準備、エントリー前の確認、保有中の見直し、決済後の振り返りを、これまでよりつなげて使いやすくしています。この記事では、公開版で実際に利用できるようになった機能と、2つのアプリの使い分けをまとめます。
情報確認日:2026年9月14日。アイキャッチは生成イラストで、実際のアプリ画面ではありません。本文中の画面は開発・確認時のものを含むため、表示は利用環境や今後の更新によって変わる場合があります。
TradePlan 1.7とTradeCheck 1.4を公開しました
TradePlanは、通貨ペアごとの相場認識やシナリオを整理するためのアプリです。TradeCheckは、エントリー前のルール確認から、保有中、決済後の振り返りまでを支えます。
今回の更新では、それぞれの機能を増やすだけでなく、TradePlanで考えた内容をTradeCheckへ渡し、取引後の気づきを次の確認に戻す流れを整えました。
| アプリ | 主な役割 | 今回の主な更新 |
|---|---|---|
| TradePlan 1.7 | 相場の準備とシナリオ整理 | PC入力、週次レビュー、メモからの目線・フェーズ候補、TradeCheck連携 |
| TradeCheck 1.4 | 取引前後の確認と振り返り | 決済後レビュー、前回の注意点表示、保有中の確認、壁紙調整 |
TradePlan 1.7は、相場の準備と見直しを続けやすく
TradePlan 1.7では、iPhoneだけでなく、同じWi-Fiに接続したパソコンのブラウザから通貨ペアとメモを編集できるようになりました。
長いシナリオをキーボードで入力し、移動中や取引前にはiPhoneで確認する、といった使い分けができます。
- 同じ信頼できるWi-Fi上のパソコンから、通貨ペアとメモを編集
- 週次レビューで、しばらく確認していない通貨ペアを見つけやすく改善
- メモから目線・日足フェーズなどの候補を作り、確認・修正してから反映
- 通貨ペア、方向、シナリオをTradeCheckへ受け渡し
- 設定画面、メモ表示、iCloud関連の操作を改善
メモからの提案は、AIの候補をそのまま確定する仕組みではありません。月足、週足、日足などの目線や日足フェーズを確認し、必要な項目だけを選んで反映できます。自分で考える工程を残しながら、入力の手間を減らすための機能です。
PC入力には、iPhoneとパソコンを同じ信頼できるWi-Fiへ接続し、iPhone側で接続を開始する必要があります。iPhoneのロック中や他のアプリを使用中は、通信が一時停止します。
TradeCheck 1.4は、振り返りを次のトレードへ戻しやすく
TradeCheck 1.4では、エントリー前に確認して終わりではなく、保有中と決済後まで振り返りをつなげました。
決済後のクイックレビューでは、ルールを守れたか、次に気をつけたいことは何かを記録できます。その注意点は、次回のエントリー前にも表示されます。
- 決済後のクイックレビューで、ルールの遵守状況や次回の注意を記録
- 前回の注意点をエントリー前に表示
- 保有中の確認と、未レビュー取引へのアクセスを改善
- 壁紙の濃さ、明るさ、サイズ、位置と、パネルの不透明度を調整
- TradePlanからの受け取り、メモ表示、PC入力、iCloud関連の操作を改善
- 週次レビューとチェック項目追加ボタンの文字配置を修正
振り返りは、反省文を書くためのものではありません。何が良く、どこで判断が崩れたのかを短く残し、次に同じ場面が来たときの確認材料にするための機能です。
2つのアプリは、準備と確認で役割を分けています
私自身、相場の見方を整理する作業と、実際にエントリーしてよいかを確かめる作業を、同じ画面で済ませようとすると混乱しやすいと感じていました。
そこで、TradePlanでは「どの通貨ペアを、どんな方向で見るか」を整理し、TradeCheckでは「いま入ってよい状態か」「決済後に何を残すか」を確認する形に分けています。
- TradePlanで通貨ペアの目線とシナリオを整理する
- 必要な内容をTradeCheckへ渡す
- TradeCheckでエントリー前のルールを確認する
- 保有中の状態を見直し、決済後に短く振り返る
- 前回の注意点を、次のエントリー前に確認する
どちらのアプリも、取引を自動で実行したり、利益を保証したりするものではありません。自分で判断する前に立ち止まり、考えたことを残しやすくするための道具です。
すでに利用中の場合は、App Storeから更新できます
TradePlan 1.7とTradeCheck 1.4は、どちらも日本のApp Storeで公開されています。更新が自動で始まらない場合は、App Storeのアップデート一覧を開いて確認してください。
各機能を詳しく知りたい方へ
今回の更新内容を、画面を見ながら詳しく確認したい方は、TradePlanのPC入力とTradeCheckの振り返り機能を紹介した記事もあわせてご覧ください。
公開前にまとめたTradePlan 1.7・TradeCheck 1.4のアップデート予定記事では、各画面の変更点をより細かく紹介しています。
公開後も、実際の使いやすさを見直していきます
予定していた機能を記事でお知らせしてから、App Storeで公開するところまで進めることができました。
ただ、アプリは公開して終わりではありません。実際に相場を確認し、メモを書き、振り返りを続ける中で、まだ分かりにくいところや手数が多いところも見えてくると思います。
これからも、トレードの判断そのものをアプリに任せるのではなく、自分で決めたルールを守り、振り返りを次へ生かしやすくすることを大切にして改善を続けていきます。

