灯ろう流しは、涼しげな夏のお祭り
こんばんは、なるりです。
今年もあっという間に半年が過ぎ、待ちに待った夏のシーズンに入ってきました!
夏といえばやっぱりお祭りですよね。夏は賑やかなお祭りのイメージが強い気がします。
ところが少し涼しくなるような風流なお祭りも勿論各地で催されています。
今回は、そんなちょっと風流なお祭りである、灯ろう流しを紹介したいと思います。
静かな、それでいて幻想的な「灯ろう流し」
今回の紹介は、石川県南西部に位置する加賀市で行われる灯ろう流しです。石川県といえば、北陸新幹線の開通で金沢市が脚光に浴びました。ここ加賀市は、加賀温泉郷として有名なところです。
ここでは毎年7月の第三土曜日に、加賀市の小さな城下町「大聖寺」の夏の風物詩として開催されています。地元の子供たちが手造りで作った灯ろうを、古九谷の杜公園の中を通り熊坂川へ流されます。非常に幻想的で
地元の子供たちが沢山集まっており、非常に賑やかな会場でした。
今年2016年は、7月15日(土)19:00~に開催されました。
開催場所は小さな公園のため、公園の駐車場は狭くイベントが開始する15分前ぐらいには満車になっていました。周辺の施設なども駐車場を開放していました。地元の方が大勢集まるイベントのようで大勢は歩きで会場に来られていたようでした。
会場は手作り感が満載!
まずは、会場の様子から説明をしたいと思います。
夜の7時を回り、だんだんと暗くなってきたあたりから灯ろう流しに参加する人たちが列を作り始めました。右側の方では分かりずらいですが、ハートの形をキャンドルで作っていて写真を撮ったりしている人も沢山いました。
地面にも沢山の「灯ろう」が置かれています。この広場は傾斜が付いていて、奥に向かうほど高さが低くなっています。2枚目の写真の奥側には川が流れています。この川から灯ろう流しの参加者が一人ずつ灯ろうを流します。
「灯ろう」は、予め用意して来ている人が沢山でしたが、希望者は現地で作成して流すことができるようでした。そうしている間にさらに日が暮れて来ました。
見ている人も、「灯ろう」を流す人もみんな一つ一つ流れていく灯ろうに目を奪われていました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、夏祭りの一つとして灯ろう流しについて紹介をしてみました。みんなでワイワイ騒ぐようなお祭りも非常に楽しいですが、琴線に振れるような情緒のある催し物に参加してみるのもいい思い出づくりになるのではないでしょうか。
~追記2016/07/27 1:31~
あたりが真っ暗になるころには、広場の様子も幻想的になっていました。