こんにちは、なるりです。
今回は、自作アプリの TradeCheck と TradePlan の違いについて整理します。
どちらもトレードを助けるためのアプリですが、役割は同じではありません。ざっくり言うと、TradePlanは「どう狙うか」を整理するアプリ、TradeCheckは「本当に入っていいか」を確認するアプリです。
トレードで負けが続くと、手法そのものを変えたくなります。ただ、実際には「計画が曖昧なまま入っている」「決めたルールを直前で破っている」ことが原因になっている場合も多いです。
結論:TradePlanは計画、TradeCheckは実行前チェック
まず結論から書くと、2つのアプリは次のように使い分けます。
| アプリ | 主な役割 | 使うタイミング | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| TradePlan | シナリオ、根拠、振り返りの整理 | チャート分析後、エントリー前後 | トレードの考え方を記録したい人 |
| TradeCheck | ルール違反、感情的エントリーの防止 | エントリー直前 | 決めたルールを守れない人 |
どちらか片方だけでも使えますが、個人的には TradePlanで考えを整理して、TradeCheckで最後に確認する 流れが一番自然だと感じています。
TradePlanでできること
TradePlanは、トレードのシナリオを残すためのアプリです。
エントリーする前に「どこを見ているのか」「どの条件が揃ったら入るのか」「損切りや利確はどこに置くのか」を整理できます。
トレードでよくあるのが、エントリーした後に理由を後付けしてしまうことです。最初は「ここを抜けたら入る」と思っていたのに、実際には少し早く入ってしまう。負けた後に見返すと、そもそも予定していた条件を満たしていなかった、ということがあります。
TradePlanは、そういう曖昧さを減らすために使います。
TradePlanが向いている場面
- エントリー前にシナリオを整理したい
- トレードの根拠を後から見返したい
- 勝ち負けだけでなく、判断の質を振り返りたい
- 過去の計画から自分の癖を見つけたい

詳しいアップデート内容は、こちらの記事にもまとめています。
TradeCheckでできること
TradeCheckは、エントリー直前にルールを確認するためのアプリです。
トレードでは、分析ができていても、最後の一瞬でルールを破ってしまうことがあります。たとえば「損切り位置が遠いのに入る」「根拠が弱いのに入る」「負けを取り返したくて入る」といった場面です。
TradeCheckは、そうした感情的なエントリーを止めるための確認アプリです。
TradeCheckが向いている場面
- 決めたルールを守れずに入ってしまう
- ポジポジ病を減らしたい
- エントリー前に一度冷静になりたい
- 自分用のチェックリストを作りたい

TradeCheckについては、リリース記事でも詳しく書いています。
TradeCheckをApp Storeで正式リリース|トレードルールを守るためのチェックリスト管理アプリ
どちらを先に使うべきか
迷う場合は、今の悩みによって選ぶのがいいと思います。
計画が曖昧ならTradePlan
「なぜ入ったのかを後から説明できない」「勝った理由、負けた理由が残っていない」という人は、まずTradePlanから使うのが向いています。
トレードは、勝ったか負けたかだけを見ると改善しにくいです。入る前の考え方を残しておくと、後から見返したときに、自分の得意な形や苦手な形が見えやすくなります。
ルールを破ってしまうならTradeCheck
「計画はあるのに守れない」「エントリー直前に焦ってしまう」という人は、TradeCheckから使うのが向いています。
特に、損切り位置、ロット、エントリー根拠、上位足の方向など、自分がよく破る項目をチェックリスト化しておくと、無駄なエントリーを減らしやすくなります。
ルールを守れない原因については、こちらの記事でも掘り下げています。
トレードルールを守れない原因と、チェックリストで改善する方法
おすすめの使い方:TradePlanからTradeCheckへ
自分が想定している使い方は、次の流れです。
- TradePlanでシナリオを作る
- エントリー条件、損切り、利確を整理する
- 実際に入る直前にTradeCheckを開く
- チェックリストでルール違反がないか確認する
- トレード後にTradePlanで振り返る
この流れにすると、トレード前の「考える時間」と、エントリー直前の「止まって確認する時間」を分けられます。
感覚だけで入る回数を減らしたいなら、この分け方はかなり大事だと思っています。
2つを分けて作った理由
最初から1つのアプリに全部入れることも考えました。
ただ、計画を立てる作業と、エントリー直前に確認する作業は、頭の使い方が少し違います。
TradePlanでは、チャートを見ながら落ち着いて考えます。一方でTradeCheckは、入る直前に短時間で確認するためのものです。
この2つを無理にまとめると、画面も操作も重くなりそうだったので、あえて役割を分けています。
App Storeリンク
どちらもApp Storeで公開しています。
まずは、今の自分の課題に近い方から使ってみてください。
FAQ
TradeCheckとTradePlanは両方必要ですか?
必須ではありません。計画を整理したいならTradePlan、ルール確認を徹底したいならTradeCheckから始めるのがいいと思います。両方使う場合は、TradePlanで計画を作り、TradeCheckでエントリー前に確認する流れがおすすめです。
初心者にはどちらがおすすめですか?
トレードの根拠を言語化する練習をしたいならTradePlan、まず無駄なエントリーを減らしたいならTradeCheckがおすすめです。
TradeCheckだけでも効果はありますか?
あります。特に、いつも同じルール違反をしてしまう人は、エントリー前に確認するだけでも冷静になりやすいです。
まとめ
TradePlanとTradeCheckは、どちらもトレードを整えるためのアプリですが、役割は違います。
- TradePlanは、トレードのシナリオと振り返りを残すアプリ
- TradeCheckは、エントリー前にルール違反を防ぐアプリ
- 迷う場合は、今の悩みに近い方から使う
- 理想は、TradePlanで計画してTradeCheckで確認する流れ
トレードで大事なのは、毎回の判断をできるだけ曖昧にしないことだと思っています。
そのための道具として、TradePlanとTradeCheckを使ってもらえたらうれしいです。

