こんばんは、なるりです。
ハワイ編第二弾です。(別にハワイじゃなくて良いんですが…(笑))
RX100 m4についてレビューを続けていきます。
さて、RX100 m3からm4で進化した機能として、センサーの読み出し速度が約5倍速くなったというところがあります。これは、かなり画期的な進化です。
例えば、シャッタースピードですが、一般的なメカシャッターでは1/4000程度、電子シャッターではニコン 1 V3が1/16000の高速シャッターを搭載しています。
しかし、RX100 m4はなんと、1/32000までの電子シャッターを搭載しております。読み出し速度の恩恵で通常、電子シャッター方式では動いている被写体が歪んでしまうローリング歪みというものの発生を抑えることができるため、気にせず静止画撮影ができます。
どうでしょうか?通常のシャッタースピードでは流れる滝も、流れている水滴を止めて撮影できます。
電子シャッターのローリング歪みを嫌っている特にフラグシップ系の一眼レフではこのスピードで撮影することはできません。1インチのコンパクトサイズのセンサーと、読み出し速度の速さがなせる技ですね。
下の戦艦も同じ例です。背景が全面白飛びしていますが、シャッタースピードを最大の1/32000にすると空の階調が甦ってきます。この場合は、お好みで暗くなった戦艦を暗部補正すると良い感じになりそうですね♪
いかがだったでしょうか?
良い意味で、サブ機という概念を壊してくれるデジカメになっていますね!
(買って良かった…(笑))
本日は以上です。
最後までありがとうございました(^-^)/