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一眼レフやデジカメの祭典!CP+2017に参加して最新製品や各メーカーブースで感じたことを報告!

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2017年も3月の半ばに入りましたね。最近では寒さも和らいできましたね。ほっと一安心している、なるり(@narurufootmouth)です。国内の大手カメラメーカーも今年の春に向けて一眼レフやデジカメ新製品の発売など本格始動し始めてきました。

そんな中、カメラと写真のワールドプレミアショーである「CP+(シーピープラス)」が2月23日〜26日に開催されました。今年の会期合計人数はなんと66,665人にもなる大規模なイベントです!このイベントでは、大手カメラメーカーの今年の動向を見ることができる貴重な場です。昨年に続いてに参加してきましたので、会場の様子も含めて紹介したいと思います!

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公式サイト:http://www.cpplus.jp/

会場は、横浜にあるパシフィコ横浜で開催!

最寄り駅は、みなとみらい駅で都内からのアクセスも比較的良い場所で開催されています。みなとみらい駅から降りると、すぐ案内の看板などがあり特に迷うことなく会場に着くことができます。

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私は、2月23日のお昼過ぎにCP+の会場に向かいました。CP+の初日ということもあり、当日の午前中はプレス向けの説明などがあり、一般の入場者は午後からの入場となっていました。

DSC07680 会場入口 DSC07681 会場マップ

会場は、3つに分かれていました。メインとなる、展示コーナーは展示ホールとなっており、入場受付も同じ場所になっています。事前申し込みが必要なセミナー・イベントは会議センターで、中古カメラフェアやアウトレットは、アネックスホールという風に分かれていました。

それでは、代表的なカメラメーカのブースを回ってみましょう

安定の集客のCanon。しかし、新製品の発表は無し

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Canonのブースでは、沢山のお客さんが集まっていました。やはり国内最大手はブランド力がありますね。大判インクジェットで出力した大判プリント作品を展示するギャラリーがあり、「入力(カメラ)から出力(プリンタ)」を意識したキャノンらしいブース展開をしていました。ただ、新製品の予定がなかったためサプライズはありませんでした。

昨年ブースから規模縮小Nikon。しかし、新しい撮影スタイルカメラを対外的にアピール!

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Nikonは昨年と比べてブースが小さくなっていました。DLシリーズの発売延期の後、発売中止を決定し、非常に大きなニュースになりましたね。その影響もあったのでしょうか。しかし、今年はニコン創業100年の大きな節目の年。100周年記念モデルの展示や、過去発売したモデルの展示もあり、ニコンファンにとっては、注目の展示だったのではないでしょうか。

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また、従来の高画質のカメラとは対極にあるようなアクションカムの「keymisson」の展示に力を入れていました。近年はVRがブームとなり、360度撮影できるカメラも各社から発売され始めました。ここにきて、Nikonも力を入れ始めましたね。アクションカムと一眼レフを同時に持ち出して撮影することも今後の新しい撮影スタイルとして定着していくのでしょうか。

新製品のOM-D E-M1 Mark IIの防振性能を前面に押し出したOLYMPUS

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オリンパスは新製品のOM-D E-M1 Mark IIを前面に押し出した展示をしていました。発売時期もCP+のイベントと合っており、実際に手にとって試すことができました。この機種の売りはやはり飛び抜けた防振性能でしょう。夜景撮影に必要な2〜3秒のシャッタースピードでも、手持ちで実用に足りる性能を持っています。夜景は三脚が必須なシーンが多く、しかし、三脚を持ち出せない場所も多くあります。三脚は荷物にもなりますしね。

ボケが美しいSTFレンズの試写もできるSONYブース!

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ここ最近のSONYはミラーレスカメラにも力を入れており、α6500、α7RIIなど、ここ最近では他社に比べて先んじている感がありますね。AF性能も大幅に上がり、一番レフでなくても素早いフォーカス合わせができるようになり、撮影の満足感が高まりますね。動きものに対して試し撮りができるようにバスケットコートで選手が試合している様子を撮影できるようなコーナーが用意されていました。

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色々と見どころも多いSONYですが、一番の見どころは、STFレンズでした。どのようなレンズかというと、角ばっていないキレイなボケをつけることができるレンズです。つまり、ガサガサと騒がしくないボケ味をつけて撮影できるようです。下に、STFレンズで撮影した作例を載せています。



手前や奥の植物など、ごちゃごちゃしたテクスチャも違和感無くボケてくれて、メインの被写体がより引き立った撮影ができますね。STFレンズとして使える絞り値の範囲と、通常のレンズとして使える絞り値があり、使い分けすることができて非常に便利です。

STFレンズの範囲は5.6 - 8.0の絞り値

まとめ

今回は、CP+2017で注目したカメラメーカについてまとめてみました。所感としては、どのメーカも自社の特色を生かした展示をしていて今年の意気込みがみられて非常に面白いイベントに成っていました。事前予約すると無料で参加できるので、今まで知らなかった方は是非来年のイベントには参加してはどうでしょうか!




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