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Xperia Z5があれば、デジカメはいらない?!

更新日:

こんばんは、なるりです。今回は、ソニーの最新フラッグシップスマートフォン「Xperia Z5」についてレビューを行ってみたいと思います。世界初4Kディスプレイなど様々な面で話題になっていますね。スマートフォンとしては様々なサイトに詳しくレビューされていますが、私として一番興味があるところはカメラとしての機能なので、その面から少し調べてみたいと思います。

 

スマートフォン史上最高の最高得点のカメラ性能

DxOMarkにおける採点で、ソニーの最新フラッグシップスマートフォン「Xperia Z5」は、DxOMarkのカメラ性能テストでスマートフォン部門の史上最高得点を記録したことが掲載されています。

 

Photo

DxOMark Mobile Photo

88

Exposure and contrast

87

Color

87

Autofocus

95

Texture

89

Noise

85

Artifacts

76

Flash

91

引用:DXO mark

 

近年スマートフォンの画質は高精細になり、デジカメを使わずスマートフォンで写真を撮ることが多くなっていますね。それでは、実際のところ一般的なデジカメのスペックや機能と比べてとどう違うのでしょうか。あくまで個人的な観点でレビューしてみたいと思います。

 

 

Xpria Z5は、デジカメの性能を超えるのか?!

比較対象として、同社の同じサイズのイメージセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラのDSC-HX60Vを今回選んでみました。果たして、Z5はデジカメを超える性能を持っているのでしょうか?

 

以下にスペックの比較を行ってみました。機能やスペック面で優れていると思われる部分を赤字でマーカーしています。(画像はSONY公式ページより)

機種 Xpria Z5

デザイン

DSC-HX60V

DSC-HX60V

画像処理エンジン"BIONZ" BIONZ® for mobile (BIONZ X(ビオンズ エックス))
レンズ 広角24㎜のソニー製Gレンズ 広角24mmから望遠720mmのソニー製Gレンズ
ズーム倍率 最大5倍 光学30倍
F値(開放) F2.0 F3.5(ワイド端時) -6.3(テレ端時)
解像度(有効画素数) 約2300万画素 約2040万画素
センサー ソニー製1/2.3型 Exmor RS for mobile 1/2.3型 "Exmor R" CMOSセンサー
プレミアムお任せオート 13シーン  44シーン
露出補正 ±2.0EV、1/3EVステップ ±2.0EV、1/3EVステップ
測光モード マルチパターン、中央重点、スポット、 マルチパターン、中央重点、スポット
フォーカス オートフォーカス(像面位相差AF) オートフォーカス(AF-S)、セミマニュアルフォーカスマニュアルフォーカス
連写(最大画素数時)  ×  約10枚/秒(最大10枚まで)

上の表を見てどのように感じたでしょうか?こうやって比べてみると、Z5とHX60Vどちらも優位な機能や性能もありますし、その逆もあるようでどちらがいいのか、よく分かりませんね。少し、細かく見てみましょう。

デジカメはハード面でのスペックが優位?スマフォは手軽さに優位?

私がパッと見て感じたのは、デジカメ(HX60V)は、カメラとしての機能(ハード面)に関して優位なスペックになっていると感じました。つまり、カメラとして「ユーザが色々選べる」、「快適な操作」、「映像処理としての性能」この3点について特化しています。逆に、スマートフォン(Z5)は、「手軽に撮影できる」というところに特化されていることが分かります。

 

Xperia Z5の利点

特にスマートフォンの「手軽に撮影できる」というところは、新型のセンサーExmor RS for mobileによる恩恵が大きいでしょう。

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業界初※1、像面位相差AF信号処理機能の搭載で高速AFを実現した

積層型CMOSイメージセンサーExmor RS™を商品化

「Exmor RS for mobile」に関しては、残念ながらあまり情報が出回っていません。そのため「Exmor RS」を参考に性能や特徴を推測してみます。「Exmor RS」の特徴としては、以下の二つが分かりやすい特徴となっています。確かに、Z5では、世界最速0.03秒オートフォーカスを売りにしていることから同様の特徴を持ったイメージセンサーと言えるでしょう。

  • 像面位相差AF:動きの速い被写体へのフォーカス追従性に優れた像面位相差AF信号処理機能
  • HDR(ハイダイナミックレンジ):逆光など明暗差が大きい環境下でも背景と被写体を色鮮やかでクリアに撮影するHDR機能

一方、DSC-HX60Vは、従来のイメージセンサー「Exmor R」から変更されておらず、一世代前のイメージセンサーとなっています。特に、一眼レフと異なり、オートフォーカスの遅さは撮影のストレスになりやすいので、一眼レフ並みにオートフォーカスが早いということは「手軽に撮影できる」という点において大きなアドバンテージですね。

 

その他には、解放F値が2.0と明るいレンズであることにより、暗いところでの撮影に強いことや、測光モードでを選べることによって簡単に人に適した明るさで撮影することができます。

 

DSC-HX60Vの利点

デジカメの優位性として、「ユーザが色々選べる」、「快適な操作」、「映像処理としての性能」の3点を冒頭であげました。この3点について説明をしたいと思います。

「ユーザーが色々選べる」

これに関しては、プレミアムお任せオートに代表される複数のシーンの対応です。Z5の14シーンに対して、HX60Vは44シーンに対応しています。特にオートシャッターを押すだけで、オートで多彩なシーンに対応した写真を撮ることができます。また、写真の仕上がりを設定できる「クリエイティブスタイル」や、写真を個性的なアート作品になる「ピクチャーエフェクト」を搭載しており、ユーザの思い通りの写真を作ることができます。

「快適な操作」

快適な操作として、恩恵があるのはやはり光学ズーム機能でしょう。HX60Vでは、なんと光学30倍のズームを行うことができます(望遠720mm相当)。撮影したいときに、近くまで寄れないことって良くありますよね。これだけズームが効けば撮影の幅はかなり広がります。広角側も24mmなので、ワイド撮影にも困りません。

連写機能に関しても、デジカメのコマ速10枚/秒は圧倒的ですね。スポーツ撮影や移動している被写体を取る場合には力を発揮します。

また、同じ距離にある被写体を繰り返し撮影する場合に便利なセミマニュアルフォーカスは、設定した距離の周辺を、すばやく自動でピント合わせすることが可能です。

「映像処理としての性能」

高性能の映像処理エンジンのBIONZ Xを搭載していることでも映像処理に利点があります。

公式HPのBIONZの説明のページでも、スマートフォン用の映像処理エンジン「BIONZ for mobile」の後に高性能画像処理エンジン「BIONZ X」を開発したと記載されています。

その技術を応用し、モバイル用に開発された「BIONZ for mobile(ビオンズ フォー モバイル)」は、スマートフォン「Xperia™ Z1」に搭載されています。

そして、ソニーは新たに高性能画像処理エンジン
「BIONZ X(ビオンズ エックス)」を開発。

引用:BIONZ(SONY)

また、「BIONZ for mobile」はXperia Z1から搭載されているところから見るとエンジン自体の進化は、Z5でも無いように思われます。つまり、Z1から搭載していることを考えると、カメラの「BIONZ」エンジンの処理をシュリンクしたエンジンであることも推測できます。Z1発売当時は、現在2015年のカメラのニーズに比べて強くなかったことからもほぼ確実でしょう。

ノイズリダクション機能や、色処理など、エンジンが変わっていないところを見ると、画像処理的には大きな変化が無いと考えられるので、センサーの進化による画質がどの程度変わったかが気になるところですね。

逆に、「BIONZ X」はSONY最新のハイエンドの一眼レフやミラーレスカメラの「αシリーズ」にも使われていることから、性能的にはハイパフォーマンスのエンジンだといえます。エンジンが変わることで、画質が大きく向上することが期待できます。

 

まとめ

高性能スマフォのZ5と、デジカメのHX60Vのお互いの良いところを上げて説明を行ってきました。結論としては、どちらが優れているかは言えないですね。しいて言えば、ガッツリ写真を撮る場合には、デジカメを使うのがいいのかなと思いました。逆に、気楽に友達と記念に写真を撮ったり、気になったものを撮影するような場合にはZ5があれば十分な気がしました。

それに、同じサイズのイメージセンサーを使っているので画質としてもデジカメに遜色のない写真を撮ることができます。今までのスマフォに比べてよりデジカメに近づいたものになっていると感じました。

 

 

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なるり

はじめまして、なるりです。 主に家電、観光、ゲームなど主観的に興味を持ったものをまとめて行きたいと思っています。 現在は、国内大手の某カメラメーカに勤務し、カメラの画質設計を行っている。 もともと家電、ITやゲームなどに興味があり、電気屋に行っては珍しい家電が無いか物色を良く行っている。

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