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公式サイトからMeta Trader 4(MT4)がダウンロードできない時のインストールする方法【過去MT4設定の引継ぎ方法も説明】

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こんにちは、なるり(@narurufootmouth)です。今日は、公式サイト以外からのMeta Trader 4(以下MT4と呼ぶ)のインストールと過去MT4(Meta Trader 4)からの引き継ぎ設定について説明したいと思います。

前回の記事で公式サイトからMT4のインストール方法について説明しましたが、どうやら現在公式サイトではMT4がダウンロードできないようです。(2018年3月21日現在)

そこで今回の記事では、過去にMT4を使っていたけど、再度MT4をインストールする必要できた人や、これからMT4を使ってみたいと言う人に向けて説明をします。


MT4が公式サイトからダウンロードできないわけ

MT4が公式サイトからダウンロードできない理由としては一言で言うと、MT5を積極的に普及させたいと言う思惑があるからのようです

そのため、どうしてもMT4を使いたい人は、MT4対応をしている証券会社からダウンロードをする方法で行う必要があります。

今回私が試してみたのは、FOREX.comさんのMT4です。選んだ理由としては、すぐにMT4のインストーラーをダウンロードすることができると言う点です。

メールアドレスと氏名(本名でなくても)を登録することで簡単にデモ口座が作成し、ダウンロードする事ができます。

MT4からMT5に変更して困る事

ここで一旦、なぜ新しいMeta TraderのバージョンであるMT5よりもMT4を使うユーザーが多いのかについて説明してみましょう。

MT4を使う理由は以下の3つだと思います。

  • 使い慣れたMT4とレイアウトが若干異なる
  • MT4で使っていたインジケータが使えない
  • MT4に関する情報が多い

Meta Traderはインジケータも自作できたり、様々な便利なインジケータも配布されてたりするので自分だけのトレーディング環境を作る事ができます。

それができなくなるのはやはりトレーダーにとって最もストレスになるかと思います。

せめてインジケータを完全対応するだけでもMT5に移行してくれる人が増えていたはず。。。

MT4のインストール&引き継ぎについて説明します

前置きが長くなりましたが、ここからMT4のインストール&引き継ぎについて説明をしていきましょう。

まずは、本記事を一読した後でインストールをして頂ければと思います。

まずはともあれMT4をダウンロード!

現在(2018/03/21)の時点でMeta Traderの公式サイトからは、MT4がダウンロードすることができなくなっているので、今回は、FOREX.comさんからダウンロードします。

公式ページに行くと、MT4の無料デモ口座申請ページが出てくるのでそこをクリックします。

すると、登録ファームがでてくるので、黄色マーカーで引いた項目を全部記入します。

記入が完了すると、登録したメールアドレス宛にMT4で使えるサーバーとログインIDとパスワードが届きます。

また、登録画面が更新されMT4がダウンロードできるサイトが現れるので、MT4をダウンロードしてください。

MT4のダウンロードができたら後は簡単インストール!

MT4のダウンロードができたら後はインストールするだけですが、これも簡単!

ダウンロードしたMT4のインストーラーを実行するだけです。インストールのガイドに従いながらインストールすれば、MT4がインストールできます。

インストールが終われば、無事デスクトップ画面にMT4のショートカットが作成できます。

これでMT4のインストールは完了です。

MT4の引き継ぎも簡単!

初めてMT4をインストールされる方は、以下の記事で詳細を説明しているので参考にしてください。

MT4を検討される方に向けて導入方法と設定について

今回は、為替取引(通称FX)でよく使われているチャート解析用のツール「Meta Trader 4(MT4)」の導入方法を説明したいと思います。

続きを見る

また、今回登録したFOREX.COMのサーバーを使わなくても、自分が使っているサーバーを登録することも可能です。ご自由に選択ください。

それでは、新しくインストールしたMT4に設定を引き継ぐ方法を説明していきます。

MT4の設定の引き継ぎ作業自体は非常に簡単なのです。

まずは、MT4の引き継ぎで必要な設定ファイルをバックアップ!

最も重要なポイントは、過去のMT4の設定ファイルを手動でバックアップすることです。

これだけ忘れなければ引き継ぎは何も怖くありません(笑)。逆を言うと、なんらかの拍子にMT4の挙動がおかしくなる事もあるので定期的にバックアップしておくといいかもしれませんね。

引き継ぎに使う設定ファイルの場所は、MT4の[ファイル]→[データフォルダを開く]をクリックした場所にあります。フォルダごと全てのファイル全部をバックアップしておいてください。

開くと以下のようなフォルダが存在すると思います。

引き継ぎで重要なフォルダを簡単に説明しておくと「templates」フォルダには、過去自分が設定したテンプレートが入っています。このテンプレートを使うことで、以前使っていたMT4で設定したチャート画面を瞬時に作り出すことができます。

「MQL4」フォルダには、過去のMT4で導入したインジケータ類が入っています。テンプレートで使っているインジケータはここに入っていないとチャート画面に表示することができません。

バックアップした設定ファイルを新しいMT4にコピーする

設定ファイルの引き継ぎは、バックアップしていた設定ファイルを、新しいMT4の設定ファイルの場所にコピーします。

コピーする場所は、バックアップした時と同じで、MT4の[ファイル]→[データフォルダを開く]をクリックした所です。

上書きするかと警告が出た場合には、上書きを選択してください。

簡単ですが、以上が設定の引継ぎ方法になります。

ファイルをコピーする際は、MT4を落とした状態で行った方が安全です。

コピーが終われば、MT4を再度立ち上げれば設定が反映されます。

今回は全ての設定ファイルを引き継いだので、前のMT4で作成した複数のチャートまで復元されています。

まとめ

今回は、MT4の公式サイト以外からインストールの仕方、設定ファイルの引き継ぎの仕方を説明しました。

特に引き継ぎはとても簡単にできるので、気軽にMT4をインストールし直せて便利です。

PCが壊れてMT4が使えなくなってしまう前に設定ファイルさえバックアップしておけば、MT4をインストールすればすぐにトレード環境を復元することができます。

覚えておくといざという時に非常に役立つと思います。




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