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10年ぶりに2019年新型MacBook Proを購入してみた!10年前の旧式MacBook Proとの比較レビュー!

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こんにちは、なるり(@narurufootmouth)です。

数年単位で新しくなるMacBook Pro。いつ買ったらいいのかやっぱり悩みますよね。
まだ使えるからどうしようかなと悩んだり、自分に合った画面のサイズに悩んだりすることってありますよね。

そんな私もかなりのMacユーザーで、ずっとMacBook Proを使っていました。
MacBook Pro自体は、ブログを執筆したり、音楽や動画を再生するぐらいの使い道だったので、暫くは10年ほど前に購入したMacBook Proが現役でした。

しかし使っていくうちに、だんだんと起動が遅くなったり、バッテリーの減りが激しくなったことで、使用頻度が少なくなってしまいました。その後、OSの更新対象外となったことでApp storeで購入していたアプリの更新もできなくなってしまったことで更にMacの登場回数が減っていき、家の中では置き物と化していました。

そこで今回2019年に発売されているMacBook Proを購入しました。購入して使ってみると、今のMacBook Proはかなり進化して使い勝手が向上していました!今回はこの大絶賛のMacBook Proについて、10年前の旧式のMacBook Proとの比較をしつつ購入レビューを行います。

開封の儀

今回は、2019年発売のMacBook Pro 15インチを購入しました。

それでは、MacBook Pro 15インチを開封していきましょう。まずは、本体が梱包されているパッケージを開封していきます。

いつもアップル製品を購入すると感じるところですが、パッケージはシンプルで洗練されています。これは、アップル製品のポリシーのようなものですよね。

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MacBook Proの他に同梱されている付属品は、電源アダブターとUSB-TYPE Cの充電ケーブルだけですね。こちらもシンプルですごく好感が持てます。

それにしても、アップル製品は開封するだけでも特別感を感じることができてとても楽しいです(笑)

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MacBook Proに搭載されているポートは4つです。左右に2つずつUSB TYPE-C用のポートが用意されています。ここは、ネット上でも賛否両論でしたね。

個人的には、よく見かけるUSB 3.0があれば嬉しかったですが、今回はUSB TYPE-Cから接続端子を変更するハブを購入しました。ハブを使うことで、ノートパソコンでの環境を大幅に効率化することができるので、また別の機会にでも紹介をしていきたいと思います。

USB TYPE C

MacBook Proの起動

それでは、前置きが長くなりましたがそろそろMacBook Proの起動を行いたいと思います。

と言っても、MacBook Proの起動は非常に簡単。右上の指紋認証を兼ねているボタンを少し長押しすることで電源が入り、セットアップが開始されます。

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セットアップでは、生体認証として指紋登録を行います。

指紋認証

何度か赤枠付近のボタン(ここは、電源ボタンを兼ねてる)を軽くタッチを繰り返すことで指紋認証の登録が完了します。

10年前のMacBook Proとスペックを比較

続いて今回2019年版と2009年版(10年前のPC)のMacBook Proのスペックの比較を行います。

Macbook比較

項目 15インチMacBook Pro(今回2019年版購入) 13インチ MacBook Pro (2009年頃購入)
プロセッサ 2.6GHz 6コアIntel Core i7 Intel Core 2 Duo 2.4GHz
グラフィックス  Intel UHD Graphics 630 / Radeon Pro 555X(4GB GDDR5メモリ搭載) NVIDIA GeForce 320M
メモリ 16GB 2 x 2GB
ストレージ  256GB SSD 256GB HDD
ディスプレイ  15.4インチ Retinaディスプレイ / 2,880 x 1,800ピクセル カラーLCD / 1280 x 800
重量  1.83kg 1.83kg
その他 Touch Bar搭載 DVD MULTIドライブ搭載

スペックを比較しただけでもこの10年間の技術の進歩には驚かされます。当時はこれでもMacBook Proと言うだけあってそれなりのスペックのPCでした。

MacBook Pro 15インチは、スリムでディスプレイの大きさもいい感じ

ぱっと見のスペックでは全て2019年製品のMacBook Proが上回っていることは分かりますが、特徴的なところとしては13インチから15インチにディスプレイサイズが拡張されても重量は同じと言うことと、ストレージの容量の差がないことですね。

重量に関しては、当時と今の考え方の違いも大きそうです。当時のノートパソコンは、オールインワンと言うことで、SDカードやらDVDドライブやら色々盛り込まれている仕様ですが、最近では、必要な機能は個々で拡張すればいい。シンプルでスリムなものが良いと言う風潮になってきていますね。

本体のサイズを比較しても2009年の13インチMacBook Proと比べても、体感的に気にならないぐらいしかサイズは変わっていません。

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これは、ディスプレイの枠がかなり広くなった技術の進歩で本体のサイズを極力小さくした上で15インチのディスプレイを実現している技術の進歩。

本体のサイズ比較

本体の記録容量については今回購入したモデルでは同じ256GBで変更はありませんでした。

10年前と比べて動画などのコンテンツの容量は膨大な情報量を持つようになり、記録するためには大量の容量必要となります。

しかし、現代では外付けのハードディスクやクラウドサービスを用いてPC本体に保存しておくという考え方がなくなってきたと言う時代の流れも関係しているのだと思います。

また、最新版では、DVDドライブなどが搭載されていません。

これも時代の流れとともにディスクを使うよりもダウンロードすると言う考え方が普及してきたこともありドライブを使う必要が減ったと言う流れでしょう。

そしてその分スリム化と軽量化の恩恵もあります。

MacBook Pro幅の比較

本体下部のキーボード側を比較してみると、2009年のMacBook Proに比べて約半分の厚さになっていて本体はとてもスリム。そのため、約2kg近い本体の重さは実感できません。

片手で楽々持つことができ、15インチのノートパソコンと言っても持ち運びが楽です。

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大人であれば、男女関係なく楽々持てると思います。もちろん長時間手で持っているような使い方は行わないため、重量をあまり気にせず持ち運びができます。

リュック型のカバンがあれば、すっと荷物の隙間に入れて持ち運ぶことも可能です。

使用感のレビュー

それでは、続いて2019年モデルのMacBook Pro 15インチの使用感についてレビューをしていきたいと思います。

スリムな15インチ大画面の快適さ

まず、第一に挙げられるのは、15インチの大画面の快適さです。

最近のノートバソコンは解像度が高くなってきましたが、どうしても小さな画面だとブラウザの文字が小さくなり近づかないと見えにくかったりします。

そのため、ゆったりとした体勢でパソコンを扱うことが難しいです。

一方、15インチのディスプレイだと、ディスプレイが大きいのでゆったりと画面を見ながら作業をすることが可能です。

ちょっとした差による違いですが、長時間パソコンを扱う人にとっては大きな違いとなりますね。

15インチの割に本体のサイズはスリムなので、座って膝上にMacBook Proを置いて作業するのも快適です。

ジェスチャー機能多彩な大きなスライドパッドで、マウス無しでもストレスが無い

二つ目は、大きすぎるスライドパッドの使いやすさです。

最近のMacBook Proでは、スライドパッドが非常が大きく、なんとキーボードの幅と同じ面積を占有しています。

ぱっと見、キーボードが上にずれているのではないかと思うぐらいキーボードはパソコンの本体下部の上側に寄せて配置されています。

大きいトラックパッド

この大きすぎるスライドパッドの用途としては、この面積を生かして大きなポインタ操作や、快適なジェスチャー機能を実現できることです。

マウスを使う人の多くの理由としては、開いているウィンドウを移動させたり、ウィンドウを閉じたりとする細かなポインタ操作を快適に行うためです。

実際、一般的なノートパソコンでは、小さなスライドパッドが搭載されていることが多く、指を動かせるスペースが小さいため何度もスライドパッドから指を外して繰り返し移動させる動作を行う必要が発生します。

MacBook Proの大きなスライドパッドを使うと、一度にポインタを大きく移動できるため、一筆書きをするような感覚で快適なポインタ操作を行うことができます。

ジェスチャー操作は沢山あるので、別の機会に紹介をさせていただこうと思いますが、うまく使うことでマウスに手を伸ばす手間を減るのでかなり快適に作業ができます。

バタフライキーボードが思いの他快適だった!

嬉しい誤算だったのが、最近のMacBookシリーズに搭載されているバタフライキーボードです。

バタフライキーボード

キーを押した時のストロークが非常に浅いので、初めは違和感が強かったのですが慣れると非常に便利です。

ストロークが深い従来のキーボードでは、キーを打つときに大きく押し込む必要があるので手首を曲げてキータイピングする必要があります。

そのため、長時間キーを打っていると指よりも手首が疲れてきます。

また、キーのストロークが浅いと押した感覚がなくなりそうですが、キーを押した時の打撃感はきちんと残っていて打ち心地も残っています。

さらに、ストロークが浅いため軽く打つことができ、タイピング速度も上がってかなり文字を打つのが楽しくなりました。

更に、MacBook Pro 15インチでは、特徴的なTouch Barも付いていて色々賛否はありますが、キーの変換に使えたり、その他の機能のショートカットボタンになったりとかなり使い勝手に感動しています。

まとめ

以上、10年前の2009年製品と2019年製品のMacBook Proについて比較をしながら、今回購入した最新MacBook Proの購入&使用感レビューをしてきました。

今回の記事を書くにあたり、10年前のMacBook Proを比較対象として出して見ましたが、10年前の製品でもデザインの古さを感じさせないところはさすがのアップル製品だと思いました。

大きくデザインの変更をしない中にも、10年のMacBook Proの進化を感じることができ、私も色々勉強させられました。

ぜひ今回の記事を見てMacBook Proもなんか良さそうだなと思った方が増えればとても嬉しいです。

もちろん、15インチではなくても13インチのMacBook Proもとても良い製品ですので、よりコンパクトなMacBook Proな方はそちらもご検討ください(笑)

 




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