こんばんは、なるりです。
少し前の記事になるのですが、元々fc2のサイトに公開していた記事をこちらでも記載したいと思います。
CANON EXPO 2015 の東京に参加
今年の9月にニューヨーク、10月にパリ、そして11月に東京で開催となったCANON EXPO 2015 の東京に参加してきました。
この展示会は、5年に一度開催され、CANONがこの先の未来に向けてCANONの様々な製品や進む方向性を世間に公表するような催しになっております。
パリのHPでは、CANON EXPOのプロモーションビデオを観覧できたり、ニューヨークのHPでは、HP上でCANON EXPOのバーチャル体験をできるような取り組みを行っていたりしています。
ご興味があれば、サイトにアクセスしてみることをお勧めします。
NY https://expo.usa.canon.com/ PARIS http://www.canon-europe.com/expo/index.html
上記HPをご覧頂ければ、どういった展示会かはイメージして頂けると思いますので、私は参加して感じたこと等をメインにレポートさせて頂ければと思います.
参加当日
実はこのCANON EXPO 東京展は、11月4日(水)〜6日(金)
私が参加した11月7日(土)は、CANON関係者に向けての展示展でした。そのため、一般公開向けのイベントとかはなかったのですが、説明員も関係者ということもあり結構フランクに説明してくれたりと和気合い合いとしたものでした。…ただし、招待制と違うため中はかなり混雑し、ゆっくり見て回る時間はなかったです(笑)。
入場口の案内版
肝心の展示内容は多岐に渡り、医療に関するイメージング分野で進めている内容や、カメラ等の入力機器デバイスから、プリンタやディスプレイ等の出力機器デバイス、さらにはサービス等のソリューションまで様々な展示がありました。
CANONとして医療系は以外と知られていない方もいらっしゃると思いますが、実は医療の分野でも超音波等を画像として取得するというようなところにもやはりイメージングに関わるところがあり、様々な開発の展示がありました。
といっても、CANONといえばカメラのイメージ強いですよね。
勿論、カメラの分野でも力を入れて展示がされていました。
パッと見は、飛行場の窓の外に写る景色に見えるけど…
実はこれ、窓枠の向こうに印刷したポスターを張ったものです。プリンタの解像度を上げることでより臨場感や奥行き等の立体感が生まれるということを感じることができました。子連れの方もいらっしゃいましたが、子供は窓の外に飛行機があるものだと思い込んでいたりして全然気づいていませんでしたね(笑)。
このように、今回はプリンタやディスプレイ等表示機器に力を入れている印象がありました。
実際に、プリンタ印刷を行ったプリンタのデモ機も展示していました。
出力は、プリンタだけでは無く、プロジェクタも次世代4Kプロジェクタを表示しており、プロジェクタの映像にも観覧者は立ち止まり歓声を上げていました。
やはり出力装置の高解像度化だけでなく、入力装置の方も高解像度化したものを展示しており、カメラの方も1.2億画素EOSのデモも行っていました。
この時点で、展示会の終了時間になってしまい写真も残念ながら撮れませんでしたが、肉眼でも見えないような小さな被写体を、高解像度なこのカメラで撮影した写真から拡大した写真が展示されており、細部まで再現されていて非常に感動を覚えました。
通常のカメラの画像を拡大した時に見えるようなエッジのボケなどは見当たらなく、拡大したにも関わらず非常にシャープな写真になっていましたね。
さらには、8Kシネマカメラでリアルタイムで撮影している風景を、8Kディスプレイや4Kディスプレイで見れるような展示もあり、モデルさんの産毛までも鮮明に写っていました。(これは、カメラが鮮明に撮れるようになって困ることかもしれませんが…笑)
まとめ
実質、1時間半ほど見て回りましたが、展示物が非常に多く残念ながら十分に見て回ることはできませんでした。
他にも2020年のオリンピックに向けたような展示もあり、オリンピックで活躍する選手と同様にCANONの技術の進化も楽しみに思えるような展示でした。